1999年12月31日(土)~2000年1月1日(日) ストリートライブ終了

12月31日(土)~1月1日(日)

 1.シェリー
 2.月がこぼれそう
 3.ヒステリック
 4.MILK BOY
 5.いーじーどらいばー
 6.パラシュート☆
 7.イライラするよ
 8.サムライ
 9.陽あたり良好
 10.SLIDER
 11.ふうせんガム
 12.オリーブ
 13.純情にデートしようって言ってるんだぜ
 14.プレッピースクールボーイ
 15.GIRDER
 16.青春グラフィティ
 17.Growin’up
 18.ブルーベリー
 19.ミゾレ
 20.シェリー
 21.夕焼けオレンヂ
 22.只今青春暴走中
 23.BAD MORNING CALL
 24.スキヤキたべよう
 25.yesterdays
 26.思春期

 最後のストリートライブという事もあり、
 PM11時ごろにはすでに人の輪が5重6重にもなってました。
 場所はいつもの通りの代々木体育館駐場の前あたり。
 陸橋の下は、テクノ系音楽集団に取られちゃってたのでした。
 そこの音がすっごく大きかった。きっと、こっちも人の事
 言えないんだろうけど。ほんと人が多かった。あいにく雨が。
 中止か?と危ぶまれたものの、なんとか止んだので
 急いで楽器を出す。ライトはいつもと違い、大きいのが2つ。
 スピーカーもインストアーで使うようなスタンド式のを2つ。
 いつもより音の通りがいい。
 古さんがいることにより、曲が新鮮に聞こえました。
 すごく古さんの音がいいんだよね~~。
 結局、PM11:30頃から始まりAM3:00頃に終了しました。
   井手っち→ギター&ハープ
   砂ちゃん→ベース
   卓ちゃん→ドラム
   古 さん→ギター

 【1曲目】『シェリー』
    練習しつつ途中から歌い出す。
 井:卓ちゃんがドラム取りに行っているのでちょっと待ってて下さい。
   砂ちゃんもベースアップ取りに行くって、すごいですよね。ヤルキまんまんで。

 フ:なにか歌って

 井:なにがいいかな?内山さんも入ると、[わるいひとはね](笑)。
   2人(井手っち&古さん)でやるとなるとこれしかない。うわぁ~、緊張するな。

 【2曲目】『月がこぼれそう』
   演奏中に砂ちゃん達戻ってくる。
 井:暗いよ。21世紀には行けない。やばい、あと20分で・・・

 砂:あと20?やべーやべー

 井:年越しちゃうよ。大丈夫、大丈夫。今年こそは跳びたいね。

 砂:ちゃんと跳ぼうか

 井:去年は明らかに3秒くらい遅れて跳んでたからね。ハッピーって言ってる間にね。
   サザンのビデオ・・・じゃない、コンサート見ながらカウントダウンしてたし。
   ってことは、今ごろ紅白終わりかぁ~。どうしようかなぁ~。飛ばしていかないとまずい?

 砂:なんかねぇ~。沈滞ムードだよね。

 井:どうるする?俺の時計すでに30分ずれてるんだけど。

 砂:大丈夫。監督に確認したから。

 井:もう21世紀でやんの。

 砂:過ぎてた~みたいなね。いや~、オモロイけどね。
   チャミグリらしいっちゃらしいけどね。思い出に残るよね。

 井:1時間間違えてたとか。世界中で俺らだけ(笑)。あっ、雨やんだな。
  あぁ、雨やんだ、やんだよ。ナメンナヨ、お前、俺には雨降らないんだよ。バカ気象庁。

 砂:気象庁?気象庁、違うと思うなぁ~俺。

 井:あいつら。いくら払えばいいんだよ。

 砂:もう、仕事してないと思うよ。

 井:働け、コノヤロ!!金か?金か女かどっちだ?

 砂:金、女、金、女、もう、今日1日中その話ばっかりじゃん井手っちは。

 井:朝から機嫌いいんだよ。

 砂:機嫌いいの?(笑)

 井:こういう時って機嫌いいんだよ。嫁ひいてるんだぜ、お前。

 砂:そりゃね、奥さんはね。奥さんの心境としてはね、。
   いやぁ~うちの亭主は何言ってるのかしらって話だよ。TVで。

 井:今日渋公来た人?

 フ:は~い。(かなりの人が手を挙げる)

 井:なんだ。結構来てるじゃん。渋公やったんですよ。イベントで。
   で、あんまり盛り上がらなかったんで、まんげって言っちゃったんですよ。
   したら、バックステージでは大ウケで。お客さんは前列なんか、水を打ったように静かで。

 砂:お客さんと、俺もひいてたけどね。

 フ:まんげってなに?

 砂:まんげってあれだよぉ~。

 井:おい、お前、20世紀も終わろうとしているのに、まんげの説明して終わりたくないよ~。
   もっとなんか、未来に向かいたいよ。女の子が露骨にまんげとか言うと、
   それはそれでDJ TAKAWO並みのチンゲのねぇ~、テンションの感じがある。
   渋公面白かったねぇ~。

 砂:オモシロかったよね~。

 井:明らかにうちらのファン以外ひいてたよね。

 砂:ひいてたのかなぁ~?

 井:ひいてたんじゃないの。

 砂:冷静に判断すとそうかもしれないね。

 井:だって、明らかにうちらの時だけ男の声多かったもん。
   「おおぉ~井手っち~」「キャ~こぶくろ~。うたいびと~」

 砂:あっ、言うとうちらも2階のね、2階3階からチェックしてるんですよ。

 井:駄目だ、こんな話してちゃ。

 砂:気が付いたら年越しちゃってたみたいなね。気をつけなきゃね。

 井:あっ、大丈夫大丈夫。俺の時計が確かならば、11時44分。

 砂:行く年来るとしやってるのかな?

 井:今、日本中が盛り上がるって想像するだけで盛り上がっちゃう(笑)。

 砂:朝から、だってハイテンションだもんね。

 井:7時に起きちゃったもん。スタッフより早く会場来ちゃって。

 砂:そうなの?!!

 フ:40分~

 井:あと20分?もう、みんな各自で計ってね(笑)。俺らに頼るなよ。
   やべー、もう興奮してきた。カウントダウンの5分前までこんなテンションで、
   カウントダウンする時になってウワァ~って無理矢理盛り上がって。
   ってゆーか、もう21世紀なんだよ。

 砂:そうなんだよね。

 井:すごいよね。

 砂:なかなか体験できないよね。

 井:出来ない、出来ない。

 砂:そうだよね。

 井:一生無いですよ。

 砂:あと100年生きればなるんだよね。なんて、こんなくだらない話は要らないよね。
   ゴメン。でもね、医学がへその緒からさ、なんかね。知ってる?なんかすごいの。

 井:それはミレニアムにふさわしい話?

 砂:いやぁー、どうだろね?

 井:こういう時は何を話せば、すれば盛り上がるの?

 砂:わかんない。

 井:やっぱ感動モードで。あっ、赤組勝利~。久保純子がもらってます。
   うわっ、和田あき子がすごいワンピース着て(笑)。見えないだろ。だから俺が説明するよ。
   すごいすごい。まじデビィ婦人とか脱いでる(笑)。あーすげ~。NHKも変ったなぁ~。

 砂:すぐそこでやってるんだよね、でもね。

 井:あっ、今日でNHK辞めますだって(笑)。

 砂:おいおい。デマはやめろっちゅーの。

 井:あっ、爆発した。爆弾テロがおきた。

 砂:爆発してないよ。だって見えるもん、だって、NHK。

 井:あっ、ほんとだ。ちくしょー。あっ、蛍の光歌い出してるよ。♪ほた~るの。
   あっ、すげーなー、雪降ってるよ。うわっ、さだまさし薄い(笑)。
   あっ、貴さん大丈夫だったんだぁ~。誰か時計係。監督ね、監督で。
   危なくなったら。1分前でも止めて下さい。ということで、
     今年最後の、今世紀最後の、と言うか

   チャミグリ最後のストリートライブやろうかと!!

 フ:いぇぇぇ~~い

 井:えー、そんなに盛り上がってくれて、嬉しいやら悲しいやら。
   ウソウソウソ。来たからには楽しませて帰るぜ~~!!

 【4曲目】『MILK BOY』の前奏で
 井:そういえば、今日はですね、とっても素敵な
   お友達が来てくれております。ギター、古川博!! 

 【5曲目】『いーじーどらいばー』
 井:ヤバイ。あともう1曲くらいらしいぞ。
   20世紀最後の曲は・・・あっ、ちょっとそんな事言うと重い曲かも・・・。

    古さんのソロが終わったあたりで時間が来てストップ。

 井:あっ。まて、まて、まて、まて。どうする?どうする?どうする?どうする?1分前だ、1分前。

 砂:来たよ21世紀。

 井:来たー!!21世紀。ってゆーか、そんなに21世紀嬉しいか?

 砂:そういうの言うなよ

 井:そうだよな。盛り上がっていこう。どうする?どうする?行くよ、行くよ。
   あー、こういうの苦手なんだよね。30秒?20秒!あっ、行くぞ行くぞ。
   10・9・8・7・6・5・4・3・2・1

 全員:いぇぇぇ~~~い(クラッカーなんかも鳴る)

 井:ハッピーニューイヤ~~~!!!!新年1発目、暴れとくか!!!

  【6曲目】『パラシュート☆』の途中で
 井:なんだ、盛り上がってきたな。めちゃめちゃ楽しいぞ!!来て良かったな、お前ら!
   来て良かったろ、お前ら!来て良かったろ、お前ら!歌うぞぉぉ~!!
   なんで渋公より盛り上がってるんだよ、お前ら(笑)。

   曲が終わり、ここで、前田君が中心となって乾杯を。

 井:飲み物持ってる方は飲み物を。いいか?持ちました?持ちました?
   なんか、お前ら。ただの会社の忘年会だよ(笑)。
   どーしていつもチャミグリはバンドの華やかしさがないんだ?(笑)。
   よろしいですか?えー、照明、機械持って来てくれた井内さんに拍手!内山さんにも。
   そしてうちのギター子供ほっぽりだして来てくれた古川博さんに。
   そして、さっきホモに狙われてて(笑)こんな気前の良いドラムはいない横瀬卓哉君に拍手。
   え、そして砂ちゃんに乾杯。

 砂:井手っちに乾杯

 全員:(^O^)/C□☆□D\(^_^ ) カンパーイ!

 井:もう1度井内さんに拍手!そして雨男杉沼にも拍手。
   えー、どこかにいる杉村直美にも乾杯。そして、一番大事な俺に乾杯(笑)。
   こんな寒い中来てくれたファンに乾杯。ストリートはやらないけど、
   年越しライブは毎年やる(苦笑)。優柔不断で。だって楽しいんだモン。

    【16曲目】『ボクたちの旅』
  ここでは、ちょっとした仕掛けが。曲が始まると同時にライトが消され、
  ファンの子達が一斉にルミカライトを振るという仕掛け。奇麗でした。

    【18曲目】『ブルーベリー』の後
 フ:ミゾレ!ミゾレっ!

 井:ミゾレ言うなよぉ~。

 砂:こういうノリの曲じゃないんだけどな

 井:そうだよな。これだと「MI!ZO!RE!ミゾレ!!僕はミゾレが大好き~♪」
   (ロックンロール風に)。こんな感じじゃないの?(笑)
   「ミゾミゾミゾミゾミゾミゾロッケンロール~♪」

    【19曲目】『ミゾレ』が終わった後
 フ:yesterdays!!

 井:yesterdays!いいこと言ったね。

 フ:まだ駄目。

 井:イエスタディズ~♪(ビートルズのイエスタディズを歌う)

    【22曲目】『只今青春暴走中』が終わった後
 井:さぁ、そろそろ終わりにしましょう

 フ:えぇぇぇぇぇぇえええ~~

 井:僕らも腰の痛みに。愚痴言うなって言った途端(笑)。

 フ:バットモーニングコール

 井:バットモーニングコ・・・卓ちゃんがやだって。卓ちゃんがもう・・・

 フ:卓ちゃぁ~ん

 井:卓ちゃんがやだって言ってる曲は、俺達もやだの。

 砂:でも、古さんもう始まってるよ(笑)。

 井:ほら。卓ちゃんが怒ったぞ

    【23曲目】『BAD MORNING CALL』が終わった後
 井:もういいんじゃないか?今何時だと思う?もう。

 フ:まだ2時

 井:2時。あそう。ほんとに?明るいよ。

   井手っち「スキヤキたべよう」を弾きはじめる

 砂:OK。分かったスキヤキ行こう

 井:でも、でも転調するよ。

   井手っち、砂ちゃんにコード進行を説明。そして、ブーって音が鳴る笛?を出す。

 砂:ヤルキだね~。

    【24曲目】『スキヤキたべよう』
  みんなで歌う。曲が終わった後

 井:名曲だね、これは。

 砂:いい曲だね。

 井:まぁ、というわけで、チャミグリストリートライブ。
   えー、今日を持ちましてチャミグリは終了させてもらいます。長いことありがとうございました。

 砂:ありがと

 井:えー、またいつかやる日が来たらですね、やるんかい!!って感じですけど。
   カウントダウンはひとつ、やろうかと思ってますので、えー、それ以外
   ストリートライブはやりませーん。えー、他のライブに来てくださーい。チャミグリっした。

 フ:やだー。

   ここで前田君登場

 前:ちょい待って、終わり?

 井:はい

 前:なんで終わりやねん。ちょい待って待って、みんな時計見て。おい、2時18分やで。

 井:ちょうどいい

 前:なにがちょうどいいの

 井:ゲリラ的には今終わったの

 前:ゲリラもう関係ない。もう終わったの。ちょい待って。疑問を投げつける。なんでおわりやの?

 井:いや、疲れたから。2時間18分演奏してみろ、お前!!

 前:俺もね、思った。疲れた。

 井:終わり

 前:ゴメンゴメン。俺が悪かった悪かった。ちょい待って。ほんとおわり?

 井:はい。ホントに終わりにします。

 前:じゃーね。しゃーないな。

 井:なんかあるんだろ。

 前:そう。みんなありがと。今のうちに言っとくよ。んと、今日、終わりじゃないですか、
   ストリート。で、まぁそれに対してみんなから協力を得たわけですよ。
   カモーン・・・えっ、ちょっと待って。えっ誰も出してくれ・・・

 井:クラスに1人はいるんだよな。何やっても失敗するの。

 前:はい、ではですね。みんなからメッセージをもらってこういうの作りました。
   卒業アルバムを。代々木から今日いなくなるわけジャン。ちょっと見て。あのね、
   今までいろんなものもらってきたじゃないですか。友達とか、感動とかねいろいろね。
   みんなからメッセージを集めてそのこと自体が、井手っち砂ちゃん卓ちゃんへの
   恩返しになるような気がするんですよ。あっち聞いてないな。

 井:ごめん。俺も見入っちゃってる。

 前:みんなにありがとう。井手っちに砂ちゃんに卓ちゃん、お疲れさまでした。
   拍手~!!それで、ストリートライブって、思い出がいたんでしまいますけど
   かたちにすることでね、ハイ。ストリートライブお疲れさまでしたー!!

 井:ありがとうございます。いやー、見入っちゃってて。まさに走馬灯のように。

    (ちょっと省略:前田君のしゃべり)

 井:ありがとうございました。砂ちゃんから一言

 砂:なんかねー

 井:いいですよ、しゃべっちゃって下さい。ここはひとつ。
   非常にストリートライブを辞めるのを反対していた高砂圭司

 砂:えー、まーねー。何にも話さないで帰ろうかななんて思ってたんだけどね、
   でも心の中ってゆーか、僕の中ではすごくいろいろ考えてて。
   やっぱり、俺にとってストリートライブってゆーのはすごく・・・・・大切な場所・・だから・・・・・
   いろいろ考え、考えて、いろいろ悩んでね。思い返すと・・・あのー、なんて言うんだろう。
   アハハ、そのせつない系辞めてくれないかな、BGM。

      (古さんと井手っちでせつない系の曲をずーっと弾いてる)

   あのね、なんか、ね、いや、続けて良かったなって今でも思ってるの。
   で、これからもずっと続ければ、何かあるのかな?この先には何か見えてくるのかな?
   って俺的には思ってるんだけど。なんだろな・・・・なんだろ。
   なんか・・・なんかすごく俺には必要なとこだったと思う。最初はどうなるかなー?
   って思ってたけど、何とか、浮き沈みはあったものの・・・なんかみんなに1人1人みんなとか、
   さすがに来なくなったなーって子達にすごく支えられて・・・・すごく良かったなーって。
   代々木公園で俺ら、なんだ、どれだけのことやってこれたか、今でもね、分からないけど、
   まぁ、とりあえず自分らで、井手っちと俺で決めて、始めて、
   井手っちと俺で決めて、今日で終わろうと思ったんですよ。
   ごめんね、全然説明になってないんですけど、えーっと、いままでどーもありがとうございました。

 井:どーぞ

 砂:まだしゃべれってゆーの。

 井:いっちゃいなよ。お前が好きって言っちゃいなよ(笑)

 砂:(笑)。えー、ほんとみんなから砂ちゃんって呼ばれて、俺も年甲斐もなく楽しかったです。

 井:何の話だよ!!(笑)。

 砂:チャミグリが続いてる以上、僕は砂ちゃんでいたいなと、改めて今日思いました。
   どーも今までありがとう。ほんとありがとう。じゃー、井手っちから。

 井:えー、来週からストリートライブやろうかなと(笑)。えー。
   毎週土曜日やろうかなーなんてね、思って・・セカンドシーズンを近々(笑)。
   えー、正直言うとですね、あのーボク自身ストリートライブにですねー、えー、
   こういう事言うとファンの方ひくと思うんですけど、あきあきしまして。
   アハハ、でもこれは本心です。えー、あんまり同じ所にいてもですね、
   これからの俺達の成長もないかなーと、そんな気がしまして。
   さらなるチャミグリのステップアップを目指してですね、やめようかなと決めました。
   あのー・・・なんでしょうね、でも、僕、よく言うんですけど、辞めるという言葉が大嫌いでして、
   別にあのいつでも・・・やりゃーいい、やりたくなったら。今、あの「ZONE」とかで言うと、
   めちゃくちゃカッコイイと思わない?スイマセン、もうギャグにしたい体質で。
   こういう雰囲気、一番嫌いな男が一生懸命・・・。弱いとこ見せたら終わりですよ、人間は。
   あれですからね、また下手すりゃ1ヶ月後、えー、長ければ10年後くらい。

 砂:43だよね(笑)

 井:39ですよ。

 砂:ぎりぎりアウトだよね

 井:もう、胸毛から鼻毛からですから(笑)。もう、なんかもう、ローン地獄とか、
   そういう感じなんでしょうね(笑)。ほんと、娘と話したいとかそういう事言ってる(笑)。
   まぁ、そんな感じで思っているので、まぁ、みなさんも結婚して40、50、ガキが出来て、
   その頃にもう1回やれればいいかなーなんて。まぁ、ながーい、長いおやすみを。
   ルナシー風でいうと、終幕。って感じですかね。ほんと長いことありがとうございました。
   特にですね、俺が一番ありがとうと言いたいのは、今日来てくれたことが、
   ひじょーにめちゃくちゃ嬉しいと思います。
   いや、なんか、一番今日が人が来て欲しいと思う日じゃない?ぶっちゃけた話。
   じゃーないっすか?俺ら的にも。しかも、みんなの21世紀になる貴重な時間をですね、
   俺らに捧げてくれたって事は。男だったら童貞を、女だったら処女を僕らに頂いたと言う風に
   思います(笑)。例えが悪いですけど。

 砂:でも分かるよ。

 井:ですよね。だって、あの、この後大人になって21世紀何してた?って話に、
   嫌でもチャミグリ見てたってこと思い出すんじゃないですか。
   幸か不幸か・・・人の心は変りますからね。「いやぁ~痛かったねー、今思うと」
   ってことにもなりかねないじゃないですか。俺らもそうですよ。それはほら、
   人間としてはしょうがない感情でございます。
   だから、そんな恥ずかしい思い出を一緒に作れたということは(笑)。
   なんだよ、恥ずかしい思い出っていい言葉じゃん。いい思い出にしたいですね。

 フ:泣けよぉ~

 井:ちっとも泣きたくないですよ。泣かしたいだけだろうが、お前ら。
   後はですね、変な話、僕らのバンドがストリートを続けることは、
   非常に問題が昔からあって。ビクター時代はほんと、俺らを誉めたい。
   ほんとアミューズ、ビクターから「辞めろ辞めろ。・・・・やるだけ意味ない」。
   非常に悔しい思いをしまいして。そう考えると、今のとこは、こんな照明用意してくれて、
   一緒にサウナ行ってくれて。今日も古さんなんかもあれですよね、
   こういう状況で来てくれたりとか。

 砂:聞いてない(古さんが)

 井:そんな気しました(笑)。なんとなく

 古:ゴメン、井手っち

 井:実は、俺以上にこういう雰囲気だいっきらいなの古さんなの(笑)。
   「はやくこれやろうぜ!!」って(笑)。俺もまさにそういう気持ち。
   なんで、まず古川博さんに拍手!!さっき忘れちゃったけど、
   最後にこんな良い監督さんに巡り合えて幸せです。井内さんに拍手!!
   あと、後ろの方で音を調整してくれてる、えー、ちょっと変わり者

 砂:俺に似ているって話もある

 井:ちょっと変わり者、だけどストリートライブが始まる前一番熱かった清水さんに拍手!!
   そして、えー去年1年この人が居なかったら、チャミグリはなかった、
   イーストウエストの内山さんに拍手!!あとはですね、この人抜きではほんとに
   ストリートライブは出来なかったと思います。晴れの日も雨の日もドラムセット持って、
   しかも俺ら以上にファンの子と仲が良くしてね(笑)。

 砂:しばらく、卓ちゃんのおかげでファンが居たっていう時期もあったよね。

 井:時期もありましたね。今がそうです(笑)。赤いパーカーこと、
   日本一のドラマー横瀬卓哉!!じゃぁ、卓ちゃんからも一言頂きましょうか

 砂:頂いちゃう?

 卓:えーっと、僕もどこまで話して良いのか。なんか、去年居たんだけど、なんだかんだ、
   その、来れる日は来てて。ドラムだけが能なんで。
   これからもっともっとすばらしい21世紀に。これからもよろしく。ありがとう。

 井:ここはもう、古川博からも一言もらいましょう。

 古:こんばんは。寒い中どうもありがとうございました。2001年頑張りましょう。ありがと~。

 井:時間もいっぱいあるし、みんなから一言頂きましょう

 砂:そうだね

 井:それでは、内山さんから

 内:来年の年越しは皆さんの力でNHKでしましょう

     ここで、テープがちょい切れてた(^-^;で、次に杉沼さん登場

 杉:イベントの度に雨ですいません。えー、今世紀は雨降らせないように頑張ります。
   21世紀もチャミグリをよろしくお願いします。

 砂:面白いこと言うなよぉ~、お前

 井:面白いこと言えよぉ~、お前(笑)。じゃー、フライングシューズの
   直美キャンベルこと、なおみよ~から。

 直:普通のことしか言えないんですが、入ったばかりで皆さんに教えてもらう方が
   多かったと思いますが、いい加減年も明けたので、頑張ろうと思います。

 井:じゃー、えー、続きましてファン全員から一言ずつ(笑)。

 砂:1人1人ね

 井:頂いてる間に僕らは明治神宮に(笑)。

 砂:御札も燃やさなきゃいけないからね

 フ:高砂圭司!!高砂圭司!!

 井:最後はね、うちのリーダーに締めてもらわないと。

 砂:えっ?じゃー、3本締めで。違う?そういう話じゃない?(笑)。
   なんだよぉ~、さんざんしゃべっちゃったよぉ~。えー・・・・ありがとうございました。
   今年もよろしくお願いします。どうもほんとにほんとにほんとにありがとうございました。

 フ:井手功二!!井手功二!!

 砂:じゃー、最後は井手から

 井:えー、ほんとに長い間来て頂いて、遠くは仙台・北海道からえー、
   わざわざこんなくだらないものを見に来てくれてるやつに。えー、なんて言うんでしょう、
   チャミグリの根本は「くだらない」で。いや、僕ら真剣に下らないことやってて。
   僕は真剣にくだらないことを今後もやりたい。
   もう、ストリートライブはくだらないとかではなく、
   感動の場になってるのが非常に悔しいなー、と逆に思うんで。
   今度はちがう所でみんながまた、なんか俺らから離れて、
   今はみんなのもんになったなーと。

   今度はまた自分のものを探して、
    で、みんなのものになって。それが青春。

   アハハ、そろそろ新しいものを探しにいこうかなと。
   それが一体なんだかは分からないんですけど、えー、まぁ、
   ストリートライブだけではないのは確かだとお思うので、ほんとに、
   俺らがここに居たことを忘れないで、いつかまた逢いましょう。ありがとうございました。
   ほんとは秋桜で終わりたかったんだけど、とてもそういう空気じゃないんで。
   ゴメンナサイ。えーっと・・・・、じゃーね、えー、今日にぴったりの曲がございます。
   秋桜(笑)。もう、やめよーよ、こういう雰囲気さぁ~。あとはちょっと楽しく帰りましょうよ。
   それでは1曲聞いてもらいましょう、yesterdays。やりにくいよねぇ~。
   一呼吸してから始めようよ。大したボケも出来ないので始めますよ。

   【25曲目】『yesterdays』の後
 井:すいません、もう1曲だけやります。
   えーっと、すごい俺がチャミグリで・・一番好きな歌かもしんない。
   ・・・・っていつもストリートで言ってましたが、これも今日で最後です。
   ありがとうございました。

   【26曲目】『思春期』の後。
 井:ありがとうっした。チャミグリでした。
    風邪ひかないで帰って下さーい。また逢いましょう。